bikyoran1st

美狂乱 /  bikyoran

 1.二重人格
  / Double
 2.シンシア
  / Cynthia
 3.狂パート2
  / Psycho (ptII)
 4.ひとりごと
  / Monologue
 5.警 告
  / Warning

二重人格 / Double

闇のまにまにかがやく光
夢はみるみるふくらみ始め
人はひそひそなにをつぶやく
かげはますますぶきみにせまる


雪によくにた大きな世界
バラによくにた深紅の世界
霧によくにた寒さの世界
海によくにたあらしの世界


愛の炎は光をこえて
やがて広がる二つの世界
時はやさしく命をみつめ
のぼる朝日に願いをかける
ねむる命に願いをかける


はるかかなたの小さな島は
雲にかくれた小さな谷は
すぎた思いに小さくゆれる
来る未来に小さくふるえ


人はいつでも希望ふみしめ
あゆむ大地をみつめる時に
心やさしいひとみのおくは
夢をキラキラふりまいている



ひとりごと / Monologue

汽車にゆられ人は 話すことばどことなく
つかれきったように いきをきらせしゃべる


同じことをずっと だれもかれも変化なく
声をからせみんな 同じことをずっと


いまも人は 赤い朝に生きる


黒く高いまどの へやに一人なにもせず
かべのさけ目かぞえ まるで死人死人


なんでいやになるの 一人髪をとかすのが
いいじゃないかだって ひとりきがねなくて


ふたり空に すぎる思い永遠に


きゅうに降った雨は ぼくのうえでためらわず
ひどくもっとひどく なぐりながらおちる



警 告 / Warning

緑の谷間を通りぬけ
風が運んでくれるから
いつのかにか季節が ああ...
めぐりめぐる季節が ああ...


風の中を かくれながら


夜空にかがやく星たちも
まばゆい神秘の太陽も
やがて霧にかこまれ ああ...
黒の時をむかえる ああ...


風の中を かくれながら


かもめよお前に会ったなら
話そう最後に一つだけ
はやく空に向かって ああ...
高く高く今すぐ ああ...


風の中を かくれながら



Monologue
ひとりごと(英語訳 by daniel Kanemitsu)

All those people, swayin on the trains,
back and forth.
They all talk like they're so tired,
somehow, somewhat.
So tired, so very very tired,
they all are.
They can barely breath,
but they just keep on talkin'.


Talk about the same things,
over 'n over.
Every single of 'em, they all talk alike,
exactly the same.
Their voices get hoarse,
every one of 'em.
Talk about the same things,
over 'n over.


Even today _ everyone. Everyone's _
living for _the red dawn.


The windows are tall
and oh so black.
Inside the rooms, people do nothin',
nothin' at all.
But countin' the cracks on the walls,
nothin' else.
Just as if they were dead people,
all dead people.


I can't stand bein' alone,
just can't
Combing my hair, all by myself,
all alone, by myself.
But hey, what's wrong with
being alone?
You can be as you are,
as you are, eh?


The two _ and the skies Memories gone by,
_ all gone by _ forever.


Its raining all of a sudden,
raining down.
Raining on me, deliberately,
right on top of me.
Raining even harder,
even harder.
Beating down on me,
running all over me.


 

paralax

パララックス / Parallax

 1.サイレント・ランニング 
  /Silent Running
 2.予言
  / Prediction
 3.組曲「乱」
  / Suite "Ran"

サイレントランニング / Silent Running

空をゆくひかりはゆれて
時はいま、しずむまぼろし
星はいつもまたたいて見つめあって生きてる
そして光


瞳ぬれる夜の街
月の日をまともに受けて
風はそよそよ通りぬけ屋根や壁や窓辺に
話しながら


来る世界闇をさき
しずむ空には何もない
やがて二つの惑星は辿る先をみつけて
はなれていく


山におりた子供たち
何か見上げ叫んでる
遠いふるさと今はもうゆれて流れおちる
それは清く



予 言 / Prediction

霧につつまれ孤独な世界に
たたずみ思いだすはるかなあの空
風がつれさる希望のひかりは
いまでは夢のなか何もない世界


闇をただようカモメに似て
海は高く激しく叫んで荒れ狂う世界を


空にはあかあかと燃える雲
悪魔がとび交い踊りながら
歌いながら叫びながら走りながら
今はもうこの世には天使などいない
赤い空、熱い海、燃える山、大地
ああ、悪魔のなかへ


 

paralax

五 蘊   Go-Un

 1)乱パートII
  / Ran part II
 2)旅の科て
  / Journey's End
 3)おもいいれ
  / Omoi-Ire
 4)狂パートII-2
  / Psycho part II-2
 5)21世紀のAFRICA
  / 21st Century Africa

旅の果て / Jurneys End

空にかがやく無数の星は
またたきながら夢を語る
僕はひとりでも生きていけるんだ
広い世界


中では僕を求めている 
ひとに出会う時がある
さあ生きよう 悲しみながらにも


やさしい花園 固い岩肌
流れる水にうかぶ魚よ
声をかけたときじっと立ち止まる
せまい世界


中では孤独な遊園地
うつろなメリーゴーラウンド
風を受けて軋んでいるブランコ
いつかの空を思い出すとき
遠くで海の音が響いている


ざわめく潮騒 岩をかすむ風
埋まる黄金の


花には海の香りがする 
燃えるような赤い雲
一番星遥かな青い空



おもいいれ / Omoi-Ire

たいしたもんだよ おまえさんは
きしんだ柱に
しに行く節目が
たえきれず今も 立ちすくんでいる
ひかりもとどかぬ 部屋の片隅に
でてくる雨風 開かずの部屋
ゆめではないのさ
きぼうはかなたに


さびしくないんだ 俺たちは
ぎっしりいっぱい
しんじつがあるのさ
はるの陽を浴びて ゆらゆらゆらめく
ひのでをさえぎる 高い高い壁
つめたくかがやく 蜘蛛の糸が
こんなにからんで
めまいを起こすぜ


もやに霞んでいる 遥かな場所
うつくしい大地と
にじいろの空と
どこからともなく ささやく が
とつぜん大きく 激突するんだ
くるった嵐が すぐそこまで
るろうの旅人
なぜここにいるの?



21世紀のAFRICA / 21 Century Africa

灼熱の太陽 風が吹きつける熱砂
不毛の大地AFRICA
暴動、餓えと病と、殺戮、嘆き
すべては闇の中 誰が知ろう明日のこと
希望の大地 AFRICA


そびえる赤い山 生まれたての子供たち
希望は何処AFRICA
暴動、餓えと病と、殺戮、嘆き
胸にいだく未来 むなしく響く鐘の音
希望は何処 AFRICA


ひずむ空のかなた 人は安らぎもとめて
さまよい歩くAFRICA
暴動、餓えと病と、殺戮、嘆き
つばさ広げよう 這いずり廻る鳥たち
夜明けは近いAFRICA


 

deepLive

ディープ Live / Deep Live

 1.狂パートII-2
  / Psycho Part II-2
 2.狂パートIII
  / Psycho Part III
 3.乱パートII
  / Ran Part II
 4.ディープ
  / Deep
 5.21世紀のアフリカ
  / 21st Century Africa
 6.都市の情景
  / Vision of the City

ディープ / DEEP

近い雨 遠い稲妻 厚い雲たちこめ


 闇を超えて 深く深く
 沈んでゆくのさ どこまでも往けるさ
 果てまで


仰ぎ見る 霞む山の瀬 深い陰うずめて

 時を超えて 深く深く
 立ち止まらずに どこまでも往くのさ
 果てまで


色褪せる 彼方の中で 光りだす追憶

 傘をひろげ さえぎる雨
 あじさいの花は 笑いながら見てる
 やさしく


錆びた手を 大きくひろげ 駆け上がる壇上


 光と夢 心の底
 いつか来た道を たどりながら奏で
 始める


 

狂暴な音楽

狂暴な音楽 A Violent Music

 1)狂暴な街
  /A Violent City
 2)地に足
  /Feet on the Ground
 3)狂暴な宴
  /A Violent Perty
  (inc op.2 "SadDali" mov#4)
 4)狂暴な砦
  /A Violent Fort
 5)ひぐらし野郎
  /A Man of Hand
   To outh
 6)CreepFunk
  /Creep Funk
 7)狂暴な悪夢
  /A Violent Nightmare

狂暴な悪夢 / A Violent Nightmare

瞳のなか迫りくる
血の気のない深紅の唇
鼓動ははげしく震えだす
いつか現実を呼び覚ます


みひらく眼にうすわらい
握りしめてる朽ち果てたナイフ
身動きできずに立ちすくむ
いつか現実を呼び覚ます


花びらにつつまれた優しさの奥で
微笑みの裏側をかけぬける陰から
噴き出る黒い誘惑
大きく広がる不適な笑顔


甘い夢 薔薇の園
子羊のマスク
清潔な青いシャツに
ロマンスを詰めこむ


武器のない楽園の少年のこころ
草笛と白い雲 草原の輝き
噴き出る黒い誘惑
小さく広がるささやき声は


ひとごみにまぎれ込む狼のマスク
金の音を聞き分けては忍び足つづける


影は近づき夢は遠のく
光る拳は時を待っている

黒い恐怖 迫る 恐怖 迫る
深く 早く 走れ早く 走れ
稲妻にうたれて詰まる叫び声


赤い指先空を指している
意識うすれて落ちてゆく



狂暴な砦 / A Violent Fort

そびえたつ錆びついた城壁
走りぬける風もたちどまる
草や花は枯れ 
朽ちはてるままに
時の流れまちわびるように


覚めやらぬ凍りつくその夢
向かってくる欲望の渦が
荒れる赤いなみ 
かけめぐる時に
開かれゆく狂暴な砦


誓いあう永遠の悲しみ
響きわたる絶望の中で
めくれあがる山 
ひび割れた空へ
登りつめる 牙を剥きながら



狂暴な宴 / A Violent Perty

銀の皿にワイングラス 輝いて
派手な衣装身にまとった 人々が
ふくらんだ自慢話しなど がやがやと
いつのまにか 始まってる


丸焼の哀れな羊 がつがつと
火の出るようなこはくの酒 飲み干して
あたり構わずつばを飛ばし 声かけて
リズム 刻み 踊っている

 

 疲れを知らない 歪んだ目先の快楽
 なんて素晴しい


君の視線燃えているよう そうかしら
ほしいものは何でもいい うれしいわ
ちりばめたダイヤモンドとか 簡単さ
いいの? いいさ 夢をあげる


月夜の下休もうか まだいいわ
甘い酒をついであげる 少しだけ
守ってね約束のダイヤ だいじょうぶ
外の 空気 吹いに行こう


 疲れを知らない 歪んだ目先の快楽
 なんて素晴しい


 

銀の皿にワイングラス 輝いて
派手な衣装身にまとった 人々が
欲望に身を任せながら 平然と
それは それで 楽しいのさ


丸焼の哀れな羊 がつがつと
火の出るようなこはくの酒 飲み干して
相手構わず当たりをつけ 近づいて
いつの まにか 友達顔


 疲れを知らない 歪んだ目先の快楽
 なんて素晴しい



地に足 / Feet on the Ground

眼をあけて天井見てる 夢のはざまかけめぐる
騒ぎだす時計の針が 呼びかけている現実を
誘われた優雅な世界 どんなことも許される
すべりこむ電車の中は むさ苦しい夏の夜


今日も駆け抜ける待ち 受けている行き先は
暗く沈んでる時が止まる 永遠のぬけがらさ


乾涸びた掟をまもる カビの生えた戦士たち
足枷をはずす事など 今はとうに忘れてる
右へ行き左へ進み 上にのぼり下を向く
春が来て夏が過ぎ去り 枯れ葉が舞い年の暮れ


今日も駆け抜ける待ち 受けている行き先は
暗く沈んでる時が止まる 永遠のぬけがらさ


いつだって踏みつけられる 使い捨ての戦士たち
潰された瞳でいつも みつめている夢の国
ばたばたと腹をすかせた 待ちわびている雛たちに
ぐるぐると巻付けられる 鎖はもうほどけない

今日も駆け抜ける待ち 受けている行き先は
暗く沈んでる時が止まる 永遠のぬけがらさ



狂暴な街 / A Violent City

ざわめく街の光の中  あつく燃え上がる
ちぎれた空を漂っている うそのささやき


死んでいる街の人々が  起きて歩きだす
狂暴な街のあちこちで 舌をからめる


そしらぬ顔の人々には  道はひとつだけ
咲いている花を踏みつけては さきを争う



嘆きの月は照らしている  襲いかかるとき
火を吐く龍の裏側にある 怯む心を


突然の光の帯を追いかけながら
駆けぬける天も地もないその彼方へ
いつしか輝く時も消えてしまい
今はただぶ厚い闇に阻まれ


ひそひそと話を交わす狼たちは
刺すようなまなざしで挑みかかる
互いを確かめあい近づいてくる
月明かり無情に照らし微笑んでいる


黒い雲が沸きだし星を隠す
槍の雨にさらされた死にゆく街
せわしなく通り過ぎる老いた犬は
瞬間のその命かみしめながら生きている


かすかな緊張の中  小さく隠した真実


警笛が叫ぶとき幕が落ちる 立ちのぼる陽のひかり
 静かに揺れる


須磨邦雄ソロソロ

SUMAKUNIO/SOLOSOLO

 1、そろそろ
 2、冬を越せないSANAG
 3、YAVADO
 4、満月に散歩
 5、幕間 I
 6、私の心はどうなるんですか?
 7、MOGURAがそこかしこ
 8、週報 No.2046
 9、幕間 II
10、KAMEMUSHIを潰したあと
11、姫-HOTARU
12、場違いなNANAFUSHI
13、週報 No.2055
14、祈り

そろそろ / SoloSolo

朝も早よから起きだしそろそろ始めだす
ひぐらし鳴き出し辺りが白みだす
体調整え深呼吸動きだす


自慢のマシンかっ飛ばし


トルクは全開でアクセル目一杯
パワフルハイオクでスピード猛烈さ
Hi! Hey! Ho!!...
景色が歪みだす
時間さえ止まりだす


世界中をブッちぎれ!


夢を追いかけイバラの中まで入り込み
険しい断崖そろそろ登りつめ
歴史をつかみ出せ生き様を見せつけろ


よそ見せずに真直ぐに...


トルクは全開でアクセル目一杯
パワフルハイオクでスピード猛烈さ
Hi! Hey! Ho!!...
太陽が見ている いつも
ひるまずに進むだけ


自分の感性だけを信じて!



冬を越せないSANAGI / sanagi

北風吹く
凍りつく夜の中
ゆらめく星屑

私はSANAGI
春を待ちわびても
明日をも知れない
見つめ合うひとときの安らぎ
そこは彼とない想い
愛の狭間をさまよう
閉ざされた心


吹き飛ばされて
刺すような雪を浴び
意識は遠のく

私はSANAGI
踏みつける人たち
通り過ぎる
時を渡り一つに混ざり合った
瞳の奥に浮かんで光り輝く魂
過ぎ行く道、今も往くの?


 暗闇はどこまでも続き生と死を分かつ境界も見えない
ややもすると飛び廻る悪魔に足をすくわれ絶望の縁へ深く深く 引きずり込まれるのだ...



YAVADO / YAVADO

疲れきった足どりいつもの道歩き出す
黙々と進む群れ 軍隊さ

歩調合わせながら前に進みだす
よそ見せずにずっと前を前を往く
背筋伸ばし顎を引き進むだけさ


朝も昼も夜も真夜中でも


疲れきった足どりいつもの道歩き出す
黙々と進む群れ 軍隊さ

何もせずボヤく奴ら
偉そうに口先で駒を進ませている

注ぎ込んだ資金で動き出す消費社会
新品を買い漁る 蟻の群れさ



満月に散歩 / Nice Night for Walk

青い夜 月明かりに浮かんだ
青い夜 風に揺れる木々


雲に隠れて踊るUFO
音も立てずに木立踏みつけ 着陸成功さ
内緒だよ!この事は 秘密さ


浮かれだす二つの影は
廻りだす楽しそうに笑いながら

空を見上げて星を数える
指をからませ来る未来に思いめぐらせて
囁き合い 抱き合う


光の帯高く輝きだす
明るく飛び廻る
山の彼方へ消えていく

青い夜



MOGURAがそこかしこ / Mogura

峠超えてはるばると 手強い道なんのその
ここらで寄り道 廻り道でも


何気に出た上の世界
甘い風に誘われて

「よ~ここまでだ
この先どこも皆、危険地帯」
猫、狐、狸、暗がりから
よだれ流し待ちわびる


MOGURAはあちこち 顔出し 捕まらな~い


今日の仕事が始まった
ミミズ口にほおばって
深く掘り進め もっと掘り進め
地球の果てまで出なくちゃ


峠超えてはるばると 手強い道なんのその
深く掘り進め もっと掘り進め



KAMEMUSHIを潰したあと / Kamemushi

急に空気変わり 張りつめたような時
足元を見るそれは良い事さ もっと目を凝らして


流れに任せて静かに 少しずつ、そら、歩き出すのさ! マジで


「よ~相棒!今夜はサイコー!」

シワのないシャツには ローズ、鮮やかに
そぞろ歩き 軟派師さ
溢れ出すネオン街
またぞろ 「マネー!マネー!」 と追い立て


迫る


薄っぺらい地雷を 踏みつけちまった、ヤッベー...!
カッコつけている場合じゃね~や...


ショック!!!



姫-HOTARU / Hotaru

あじさいも眠りにつく頃
夜の丘優しく照らし
月のない暗闇の中を
風を受け瞬きながら


求め合い燃え尽きる時まで
夢の日々を駆け巡る


光り出す妖精の群れにとり囲まれ
残された時間を無駄にする事はできない
ゆらめく灯火 生きる証
流れる星屑  時の証
闇を導く光は揺れて
短い時代に想い馳せる


流れ星一つ消えた

佇む緑の光が私を誘う 未来の彼方


生きている時は空虚に包まれて
人はどこまで往くのか?



祈 り / Praying for

広い草原で月の光を浴びる
輝く金星に願い事を託す
平和な世界はいつまで続くのだろう?
安らぎの時代終わるのだろうか?

空を往くカモメのように
生きていると翼広げてどこまでも 飛んで行ける
絶望の心閉ざして...


細くたなびいた一筋の雲を見る
紫に染まり朝は来るのだろう


木々を渡る風の音聞き入る 雨がやってくる
空を閉ざす黒い雲の中 悲しみに満ちて

そびえ立つ山を仰ぎ
手を合わせて祈り続ける
平和な世界はいつまで続くのだろう?
安らぎの時代終わるのだろうか?


日の出を待つ草木の喜び 闇はすでに力を失い
朝日を浴びながら小さく消えていく
赤い光どこまでも突き進む

天使が踊る軽やかに 天使が歌う艶やかに...


anthology vol.1

アンソロジー vol.1
  / Anthology vol.1

 1、ルークウオームウオーター
  / Lukewarm Water
 2、都市の情景 
  / the City Stays
 3、ゼンマイ仕掛け 
  / Clockwork
 4、お伽世界 
  / Adore this
 5、未完成四重唱 
  / Unfinished quartett
 6、憧れのエーデルワイス 
  / Edelweiss
 7、空飛ぶコクゾウ 
  / Anti-grounded KOKUZO
 8、海の情景 
  / the Ocean Stays

都市の情景 / the City Stays

人の群れの中の人へ人の中の群れの人へ
ビルの群れの中のビルへビルの中の群れのビルへ


 人もいつかは判るだろう


山の群れの中の山へ山の中の群れの山へ
都市の群れの中の都市へ都市の中の群れの都市へ


 人もいつかは判るだろう



お伽世界 / Adore this

いつかのあの日おぼえている?
きみもぼくも何となく
見ているようで見ない振りして
いつもふたりで話し合ってた
互いに何か感じていた


いつかのあの日おぼえている?
きみもぼくも何となく
知ってるような知らない素振り
影に隠れて話し合ってた
輝きすぎて何もできない


いつかのあの日おぼえている?
きみもぼくも何となく
慣れてるようで慣れない素振り
子供のように話し合ってた
幸せすぎたあの日



未完成四重唱/Unfinished quartett

いつしか光がわたしを包み
今にもそばにやってきそうな...


天使のようなあなたの瞳に
一目で愛を感じてしまった


やさしい笑顔手を振るしぐさ
陽気なこころがいつも溢れている


天使のようなあなたの瞳に
一目で愛を感じてしまった


突然の出会いに驚いていた
胸は熱く張り裂けんばかり
ああ、なんとすばらしい
ああ、この幸せよ
ああ、生きていることを
ああ、忘れていた 神様
あの人だけを愛し続けると
ぼくは誓う力のかぎり



海の情景 / the Ocean Stay

海 いつか帰るそのふるさと
空高く翼ひろげて舞うカモメたち
そこから見えるかい?
駆け抜ける黒い影


光も届かぬ大きなその影
けれども大地は変わらず育ち続ける


いま強く光りだす朝日は
野を超えて眠りから覚めた子馬たち
そこには来ているかい
何もかも連れ去る影


どこからともなく近づくその影
けれども大地は変わらず育ち続ける


夜はやがて黒いベールで音もなく包み
光は消え失せ浜辺は色褪せ
時は止まり宇宙が広がる

眠ってる子犬 

死にゆく人たち

またたく星たち


月はやさしく蒼く輝き
何もないような
平和なやすらぎ
浜辺の囁き


海 いつか帰るそのふるさと
空高く翼ひろげて舞うカモメたち
そこから見えるかい?
駆け抜ける黒い影